筋トレとボイトレに力を入れすぎた理学療法士の話

整形外科クリニックの理学療法士(主任)として働いています。趣味→特技になった筋トレとバンド活動についてお伝えします。タンパク質が友達。エビデンスよりも個人的な見解が中心。

ちばアクアラインマラソン2018。ギリギリ完走までの流れ

2018年10月21日
ちばアクアラインマラソン2018(フル)」に

出場しました。
 
フルマラソンは初出場。
むしろハーフにすら参加したことありません。
 
結果的には「5時間50分でリミット10分前」

というきりぎりの完走でした😰
※完走者のなかではビリのほう。

 

今回は当日の流れ、トラブルなどについて書いていきます。
成功、失敗談含めてマラソン初心者の役に立てれば嬉しいです。

 

フルマラソンに参加しようと思った理由

 

2018年4月にかすみがうらマラソン(茨城)の
メディカルサポートとして参加した際に
故障したランナーの🏃‍♂️イメージが湧かなかった
そのため自ら体験してみたかった
ということです。

周りも故障したランナーだらけでした。
かなり濃い経験ができました…

 

5時に起床しました

前日は22:00に就寝。

医学書や英語のテキストを読んでいたらあっという間に眠くなりました。

つくばから木更津駅まで電車🚃で2時間程度。

朝食はおにぎり、パン、コーヒー☕️でした。

量は少ないですが下痢するのが嫌でした。

つくばエクスプレスで6時出発、8時着です。

※バスの利用も考えたのですが待ち時間が長いようです(特に帰り)

 

木更津駅に到着

木更津駅に到着🚉するとイベントの雰囲気が出ていました。

トイレ🚻が長蛇の列でしたが迷わず並びます。

男子トイレは回転良いですが、うんこ待ちだと時間がかかります。

駅「会場にもトイレがありますので…」

更衣室「荷物預かり所にもトイレがありますので…」

荷物預かり所近く「スタート地点にもトイレが…」

という感じのアナウンスです🌀

どのトイレも混雑しているので催したら迷わず並びましょう。

 

まずはイベントエリアに立ち寄りました

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荷物を預けてから時間があったのでぶらぶらしていました。

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帰りは混雑しそうだったのでレース前に記念撮影などもしておきました。

糖質のゼリーや固形物なども売っていたので

カロリーメイトのゼリー飲料を摂取しレースに備えました。

家族やバンド仲間から応援メッセージが届きました。

とても励みになります。

 

いよいよスタートだが混雑している

前から順番にA〜Fブロックに並んでのスタートです。僕はEブロックなのでかなり後ろからです。

号砲からスタートの門をくぐるまで5分以上かかった。

後ろのブロックだと序盤にペースを落とさざるを得ないため

タイムに借金ができます。

サブ4狙いだと「後半20kmを1時間半くらいで走るくらいの実力が必要かも」

ざっとルールの確認

・10:00スタートで制限時間は6時間

・ゴールまでに9つの関門があり、制限時間内に通過できないと強制リタイヤ

※バスでフィニッシュ地点へ強制送還

第1関門が8.2km地点、11:20まで

つまり1時間20分で約8km(10分/km)とゆとりがあり

 

第3関門が16.5km地点、12:27まで

約2時間半で16.5km(9分/km)と少しだけ厳しくなります

※2~4の関門は東京湾アクアラインの坂なのでペースが落ちやすい区間です

 

5kmあたりから差がついてばらけてくる

走り始めると「がんばれー!!」

地元の方々の声援がありました。

・幼稚園、保育園、小学校、中学校、高校、大学、社会人

・大会スタッフ

・会社仲間やランナーグループなど

独自の方法で応援している方もいました。

これには終始励まされました。1人での参加だったので心細かったのですが

「ありがとうございます!」500人以上とハイタッチしました✋✋

※音楽よりも声援のほうがテンション上がります

 

給水はアミノバリューか水

4km地点に最初の給水所があり、飛びついているランナーが多かったです。

10月の割には高い気温だったのですが、スローペースで全く問題ないためパスしました。

5kmあたりから差がついてくるので少しずつペースを上げてきます。

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給水は透明のアミノバリューか水(おそらく水道水)でした。

僕が学生の頃に

アミノサプリ

アミノバイタル

アミノ式

・ヴァームウォーターなど

アミノ酸飲料が流行っていました。

確か赤色っぽいアミノバリューがあったのですが癖があり不評だったと思われます。

 

ボビーの影響でやたらざわざわしていました。

8km地点の給水所では絶対に給水しましょう。

ここからアクアラインに突入します。

アクアライン上はごみ問題などのため給水、給食はありません。

海ほたるPAのみです。

 

東京湾アクアライン地獄の坂

先に述べたのですが海ほたるPAまで給水所はありません。

このあたりでペースが落ちる人続出でした。

僕はまだ余裕がありました。

 

この時点では上位3割くらいの位置にいたと思います。

ランナーの書き込みをサイトをみると

「到着が遅くてご当地スイーツがなくなってしまった」

という意見が散見されました。 

 

ここからアクアラインの折り返しですが

若干腰背部から臀部にかけての鈍痛が出ていました。

関門は問題なく通過できていたので少しペースを落とそうと考えていました。

 

ハーフフィニッシュあたりでの異変

木更津アウトレットあたりがハーフフィニッシュ地点です。

ここには多くの人がいて声援もひときわ大きかったです。

「あと半分か…ハーフにしておけば良かった」

という思いが浮かびました。

明らかに足腰が疲れていたためここからペースを上げるのは無理だろうな…

という状態だったためペースを落とし始めました。

このあたりでは歩いている人が目立ち始めました。

 

ついにその時がやってきました

約25km地点でした。急に太ももの裏側(ハムストリングス)が

ぴくぴくと痙攣してきました。

やばいな…と思いスピードを緩めた瞬間に「ぎゅっ」

とした感覚でつってきました。

脚を引きずりながら歩き

こんな顔( ゚Д゚)になり

コースアウトしてストレッチ、マッサージを行いました。

 

5時間のペースセッター(ペースメーカー)に抜かされてついていけない

1km〇分で走っている公式ランナーのグループがあります。

公式サイトより

ペースセッターが8つの時間設定でランナーのペースメイクを行っています。

3時間、3時間10分、3時間30分、3時間45分、4時間、4時間30分、5時間、5時間50分

5時間のペースセッターに付いていけなくなった瞬間に焦りました。

 

フォームを修正しても別の場所がつるという悪循環

骨盤の位置を変えるなどフォームを微調整して

走るのを再開すると膝の真上(内側広筋、外側広筋)が

同じようにつってきました。

色々と試行錯誤した結果

しゃがみ込むとストレッチされて

つるのが抑えられました。

※しゃがむ瞬間は痛いです。サングラスをしていなかったら酷い顔だったはず

 

1km程度歩いて回復を待ちつつ走るのを再開すると

今度は内転筋がつりました…

開脚してストレッチすると治りました。

この時に確信しました。

 

「このレースではもう走ることはできない」

 

水分、アンパンなどの糖質、梅干しなどの塩分を補給しまくったのですが

全く回復しませんでした。

嫁や母親から

「最初は無理せずハーフあたりにしておいたら?」

と忠告されてあっさりと退けた自分をぶん殴りたくなりました。

熱中症ではなくオールアウト(疲労困憊)だと思われます。

 

歩いて32km地点の第7関門を目指しました

僕以外にもストレッチしている方がかなり多くなりました。

全く走れない状態になったのですが早歩きは可能でした。

そろそろ走るか!と思って走る→つる→しゃがむ

しゃがみ込んでいたら

28km地点の救護所近くでスタッフから

「救護室行きますか?」と声をかけられました。

マッサージを受けている人が多くみられました。

マッサージを受けて回復するかどうか…

時間を確認してみると

 

・マッサージで回復すれば完走できる可能性があがる

・歩く→スロージョギング→つる→ストレッチを繰り返しても完走できる可能性はある

「もう少し、頑張ってみます」と答え

救護室には行きませんでした。

 

ほぼ歩き続けて第7関門は14:15に突破できました。

制限時間は14:34なので20分前でした。

このままペースを落とさなければどうにか完走できるかも

 

終盤の坂、おもてなしロード

34km地点、38km地点にも大きな坂があります。

「ふっざけんな!!」と思っている人が多かったと思います。

僕と同じくらいの集団はおそらく

何らかの故障を抱えながら歩いているランナーが大多数でした。

坂道は太ももを腕で押しながら登りました。

ノルディックウォークみたいなイメージです。

 

※ランナー掲示板を見ると血豆、僕と同じように脚がつったとのコメントが多かったです

 

36km地点にモデル、アイドルによるご当地名産品のおもてなし

おもてなしロードを僕は楽しみにしていたのですが

もう余裕はありませんでした。

エールに対してお礼を言うのが精いっぱい😿

お菓子を食べる食欲はなかったためポケットにしまいました。

梨ジュースだけはがぶ飲みしました。

 

満身創痍でフィニッシュ

最後の関門も突破し「5時間50分」でフィニッシュでした。

 

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帰りは駅まで歩くのもやっと

荷物を持って駅まで歩くのが苦痛でした。

翌々日まで階段昇降が満足に行えませんでした。

後ほどFacebook経由でアドバイスを受けたので

糖質とタンパク質をたっぷりと補給しました。

 

反省点としては

筋持久力不足、スタミナ不足でしょうか🌀

※ハーフなら悪くない成績だったと思います

フルマラソンを舐めていた!

この一言に尽きるのですが

自分のポテンシャルを過信して

序盤にペースを上げすぎてしまったのだと思います。

駅からスタート時点まで歩いた影響でカロリーを消費していたのもありそう。

 

怪我の影響でLSD(Long Slow Distance)という

長距離を走る練習ができなかったのも響きました

次回フルマラソンに出場するまでには取り入れざるを得ないでしょう。

 

次回は反省点も踏まえてレースまでの練習、1週間前からの食事について書きます。

おそらく反省点、失敗談になりそうですがマラソン初参加、未経験者には役立つと嬉しいです。

 

※こちらの記事は必要に応じて追記、更新します