筋トレとボイトレに力を入れすぎた理学療法士の話

整形外科クリニックの理学療法士(主任)。経験則を交えながら、忙しい社会人向けの筋トレ、ボイトレ、健康法についてお話しします。

健康診断前にダイエット。体重が落ちる過程では体調が悪くなる

2019年9月4日に健康診断がありました。

 

 

体重計に乗ったら73kgでした。8月に食べ過ぎたのが原因です。

あとはお菓子食べながらゲーム三昧でした…

 

実は20台半ばのころに

・肝機能

・中性脂肪

・HbA1c(糖代謝の指標)

・尿酸値

が正常値をオーバーしたためダイエットを決意しました。結果的にはピーク時の88kgから70kgまで減量し、その甲斐あって上記の値は全て正常になりました。もともと代謝が良くないんだと思います。僕よりもぶよぶよなのに血液サラサラな方もいるので。

 

 

健康診断の2週間前から食事制限をしつつ、2週間で30km走りました。天気が悪い日も筋トレやHIIT(高強度インターバルトレーニング)もしていました。

 

この間の身体がきつかった…夜中22:00くらいからジョギング、筋トレ、HIITなどを行うと寝つきが悪くなります。心拍数を170くらいまで上げるので興奮状態になり、落ち着くころにはAM1:00すぎになります。

※ロマサガRSのオート周回しながら走っていました

 

体重が落ちる過程では体調が悪くなる

食事制限、激しいトレーニングを行うと酸化、炎症、ミネラル流出、ストレスホルモンなどの影響で様々な症状が出ます。上手くいくと身体が適応して引き締まった身体を手に入れることができます。

※適応できなければ、壊れます

 

2016年は半年間で10kg落とし、その後半年間かけてバルクアップ(筋肉を増やす)という試みをしました。ほぼ毎日筋肉痛、関節痛や倦怠感があり、300/365日くらいは体調が悪かったです。ただ身体は大幅に変化し、仕事でも見た目を褒められることが多かったです。大きな自信になりました。

「どうやってスタイル維持してるんですか?」と聞かれ

「いや、地獄のようなライフスタイルを…」と心の声。

 

 

2019年現在は諸事情により月会費制のジムを退会し、個人経営のジムに2週間に1回通う程度になりました。維持レベルの筋トレが中心です。あとは夜中に5〜10kmジョギング。身体は非常に小さくまとまったのですが、負担は少なく調子も良いです。

 

ジムのボディビル雑誌を見ながら

息子「パパもこうなったほうが良いよ!」

と言われたので、そろそろ肉体改造を再開しようと思います。

 

 

色々と話はそれたのですが

ダイエットは食事制限と運動を組み合わせて「身体がきつい状態」にする必要があります

「まだイケる…」と身体の声が聞こえてきます。

身体と対話をしつつ、ある程度体調が悪くなるのは許容しましょう。3日はつらく、3週間で慣れ、3ヶ月で結果が出ます。

その間はミネラルなどが大幅に流出するのでサプリメントを摂取することをおすすめします。

 

茨城県南でダイエット仲間募集中。あとはロマサガRSも。

 

さらば