back numberをカラオケで歌いきる!「高音で声が枯れてしまう」対策①省エネで歌う
2019年1月にback numberのカバーバンド
「pack number」の新年会がありました。初ライブからちょうど1年になります。諸事情により3月末まで活動休止となりました。
実はこのバンドを組むまでback numberの曲を聴いたことがありませんでした。今では女々しい歌詞、ハイトーンボイス、物悲しいコード進行にすっかりハマってしまいました。
※洋楽ではMaroon5をカバーしていたのですが、こちらも女々しい歌詞でした
2018年3月にはファンクラブにも入会しました(gold会員、会費はコストコくらい)。
2018年8月には念願の東京ドームライブへ。
本人の歌と演奏により感動したのはもちろん、音楽スキルの面でも色々と勉強になりました。
年末には週刊誌でスキャンダルになってしまいましたが…2019年もライブに行くことが決まっています。今後も応援していく予定です。
2018年末は各種忘年会のカラオケでback numberをリクエストされることが多かったです。ギターコーラス🎸🎙だけど歌うしかないですよね。
※ほかのメンバーもカラオケでback numberをリクエストされて歌うことが多いそうです
リクエストしていただけるのは非常に嬉しいのですが…
男性がback numberを歌い切るのは非常に大変
ご存知の通り「キーが高い」です
よくリクエストされるのは
・高嶺の花子さん
・青い春
・クリスマスソング
・ヒロイン
あたりです。
back numberは間奏が短い、サビを2回繰り返すなど負担がかかる場面が多々あります。
2018年だとドラマ「大恋愛」の主題歌にもなったオールドファッションは人気です。Bメロのコード進行が好き。
まだ聴き放題に対応していないんですよね。
この曲はback numberの中ではそれほどキツくないのでカラオケ🎤でもおすすめです。back numberの楽曲は印象的な歌詞に合わせて暗いコードが使われているのでしっかりと音程が取れれば自然と感情を込めることができます。
モテますよ。
2018年にようやくハイトーン(高音域)のコツを掴みました
ボイトレ開始当初だったらback numberのほとんどの曲は後半で声が枯れていたと思います。それでも続けているといきなり「これだ!」という良い感覚になることがあります。そこまでに数ヶ月から数年など様々。
それを繰り返すうちに色々な曲を余裕を持って歌えるようになりました。ここ1年くらいでようやくハイトーン(高音域)のコツを掴みました。
長かった…
音域そのものは大きく変わらないのですが、後半で声が枯れることが大幅に減りました。
※以下は経験則による意見が中心
声を張り上げてはいけない
高音域を大音量で歌うと声が枯れやすくなります。
・喉の筋肉が疲労する
・声帯に通過する息の量が増えて乾燥する
という理由が考えられます。一旦声が枯れると戻るまでに時間がかかり、下手こくとカラオケやライブが終わるまで元通りになりません。もともと声量が足りない、音域が狭い人が無理して歌う場合は余計に負担がかかります。
長時間歌う場合には省エネが必要
言い換えるとペース配分。短距離走と長距離走の違いみたいなものです。
東京ドームライブに行った時にpack numberボーカルの飯塚さんと1、2曲目を聴いた時
「めっちゃ声出てますね〜」と話しながら
「これがプロとアマチュアの超えられない壁か…」なんて会話をしていました。
そしたらback numberのボーカル本人もMCで
「1曲目から声出し過ぎじゃね!!」
と苦笑い。とはいえキーを下げずに4曲くらい連続で歌っていました。裏声を使って楽をする場面もありますが、すごいです。
本人も本番で高ぶる気持ちを抑えながら音量をコントロールして歌っていることを確信しました。こんなコメントを聴けるのもback numberのライブくらいじゃなかろうか。
で、具体的にどうするか。
声質を変化させてボリュームを下げる
具体的にはサビの高音部分だけ細い声(キンキンする感じ)にして音量を下げます。イメージとしては最大音量の50〜60%まで下げられると良いです。
それに合わせてAメロは話し声レベルまで音量を落とす練習をします。
iphoneのボイスメモアプリを使い、小さな波形で収まるようにコントロールしていきます。
初めは声がスカスカになって使い物にならないような感じになると思います。
大音量、高音域の声が枯れてしまうレッドゾーンがある
なるべくこれを超えないように歌い切ることが重要です。思いっきり声を出して良いのは1曲につき5〜10秒までです。
これには個人差があります。もともと声量があり、音域が広い人は確かな才能の持ち主だと思います。そもそも悩まないはずなので…
僕の場合は感覚を掴むまでに数年かかってしまったのですが、ブログを見た方が数ヶ月で感覚を掴んでくれると嬉しいです。
内容が膨大になりそうなので分けます。動画も撮れれば追記します。
茨城県のボーカリストの方は是非ともカラオケ🎤いきましょう。