むちうち損傷の治療⑥示談しました。慰謝料、県民交通災害共済の見舞金について
2018年7月末に交通事故、むちうち損傷になりました。
主に左側の首と腰に痛みが出ました。
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2019年1月末で治療を打ち切って示談しました。
ちょうど半年間通院しました。保険会社との電話ではまだ通っててもよさげな雰囲気でした…人それぞれのようですね。
僕の場合は痛み、重苦しい症状があり
・3か月で80%程度
・半年でほぼ100%完治
でした。
この時点で日常生活に支障が出るレベルの症状が残っていれば「後遺障害認定」の申請をしていたと思います。詳しくは「むち打ち 後遺症」で検索を。
過去記事でも述べたのですが
・事故当初に強烈な痛み
・神経症状(手足、頭痛、眼痛など)
などがあれば半年や1年でも症状が残る可能性が高いと思います。
物損扱いでも半年は通えるようです
個人的な話なので何とも言えませんが…
警察用の診断書を提出するかどうか聞かれました。当初はすぐに治るだろうと思っていたため、診断書は出さずに物損事故扱いにしました。人身事故扱いにすると相手の免許から点数が引かれるなどの刑事罰が与えられます。
※詳しくは法律の専門家に任せます。
通院回数は130回くらいです
かなり多いですよね。僕は病院勤務なので楽でした。保険会社の担当者からは大病院のスタッフが事故に遭うケースも多いためそれほど珍しくはないそうです。
職場で治療をすれば交通費、休業補償(遅刻、早退含む)を払う必要がないですからね。
※欠勤扱いの場合は休業補償を申請します
過去記事でも述べたのですが交通事故の場合は通院した回数分しかお金が出ないシステムのため、症状があるうちはなるべく頻回に通院することをおすすめします。
保険会社から示談の承諾書が送られてきます
「甲」「乙」「丙」などの堅苦しい文書に示談金を受け取ることにより、この事故は解決とし今後はお金を一切請求しませんといった内容が記載されています。
通院回数から算出された慰謝料、交通費、休業補償(休んで給与が受け取れない場合のみ)です。
約66万円でした。
さらに
県民交通災害共済の見舞金がありました
祖父が家族全員分加入していたので使うことにしました。もしも家族が事故で怪我をした場合のことを考えていたようです。
※今のところ使ったのは僕だけ
これも通院回数に応じて見舞金が支払われる仕組みです。
・会員証および印鑑
・運転免許証
の他に
・事故証明書(540円+手数料)
警察署で書類を受け取り、郵便局のATMで支払う
・医師の診断書(4000円)または施術証明書
市役所で用紙を受け取り、病院などで書いてもらう
これらを取る必要があります。これが面倒くさいです。これらの書類を用意して市役所の窓口に提出します。
通院回数が121日以上150日以下なので、20万円出る予定です。
人身傷害保険からの傷害一時金
5日以上通院すると自分の任意保険から10万円出ます。
交通事故は通院回数を多くしないといけない
痛いけど通院しなかった場合は損をします。一般的な知識として持っておくと良いと思います。
ある意味では車に乗っている人のほぼ全員が自賠責保険、任意保険に加入しているおかげで補償が受けられるということです。
これが犯罪に巻き込まれた、スキーなどで怪我をさせられた、DVなどの第三者行為の場合は相手が保険に入っていなかったら何も出ない可能性ありますからね。
何かあったら是非とも相談して下さい!と言いたいところですが、ボロが出そうなので法律の専門家に任せます。
※訂正、追記していきます