Starting Strengthの日本語版が出たようです。
このブログでもスクワットについてちょろっと紹介しました。そこで「Starting Strength」の電子書籍版を紹介しました。
トレーナーやトレーニーはもちろん、僕みたいな理学療法士にも役立つので非常におすすめです。
ただ、今までは英語版のみなので筋トレ前に多大な脳トレを行うことになってしまいます🧠
僕自身も面倒臭くなってしまい、ベンチプレス、デッドリフト、スクワットのビッグ3しか読めていません。
とうとう日本語版出ました
スターティング ストレングス 第3版: Basic Barbell Training
- 作者: Mark Rippetoe,八百健吾
- 出版社/メーカー: 医学映像教育センター
- 発売日: 2019/04/05
- メディア: 単行本
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2019年4月10日現在、入荷待ち。
6000円弱か…と思いつつも購入しようと思います。
ちょうど臨床実習の学生が膝関節の患者を担当することになりました。5月末までうちの病院にいるので、それまでに間に合えば良いかな。
リハビリでバーベルスクワットを行うことはほとんどないですが…
荷物を🧳📦持ったまま歩いたり、階段を昇り降りすることがあります。さらに立ち上がり、しゃがむなどの日常生活動作でもエネルギー消費の少ない効率良い方法を教えることができます。
リハビリ患者との会話でも
「スクワットって膝を前に出さないほうが良いんですよね?」
「内もも(内転筋)を鍛えるにはどうすれば良いですか?」
「膝を深く曲げたようが良いですか?」
「速度や回数は?」
といった質問に対してスムーズに答えられるようになります。医学書にプラスαでトレーニング系の本をいくつか持っておくと良いとおもいます。
特に気になるのが足部の重心位置、切り返しの瞬間
足の真ん中(ミッドフット)に荷重して、つま先や踵に重心がズレないようにしましょう。
踵重心になる方が非常に多いです。大腿四頭筋をターゲットにして鍛えるなら踵重心もアリですが、つま先寄りの姿勢を意識させたほうが有益な場面が多いです。
切り返す瞬間に最も負荷がかかる(スティッキングポイントという)ため、そこをいかに乗り切るかがポイント。重量や速度を上げる時に膝が内側に入りやすい(knee-in)ので注意が必要です。
本が届いたら後ほど追記します。